過去日記・2001/8
Diary 2001/8〜

2001/08/29 タマネギ先生萌え。

■パラッパラッパー2のデモが入って以来、タマネギ先生の華麗なる踊りにあわせてラップを口ずさむ異常しい店員と化してますが、それが何か。

■最近うちの社長はメーカーや問屋から送られてきたポスターやら等身大ポップやらの販促物を、片っ端からヤフオクにかけている転売野郎ですが、それが何か。

戯画、『V.G. Re-birth』を9/28に発売OHPはこちら
 やだいやだい! VGは木村貴宏でないとイヤなんだい! というのがユーザーの声なんじゃないだろーか(含む俺)と思うんですが、どうもそうではないらしくて。VGシリーズはとにかくゲーム部分が非道い出来というのが定説なエロ格ゲーだったのですが、そこは木村貴宏の絵でカヴァーしてシリーズが続いていたのです。しかしVG MAXあたりから木村氏の絵は使われなくなり、さらに格ゲーでもなくなって、今回のていたらくと相成ってしまいました(VG Adventureは木村氏担当ですが)。
 でも結構前評判高いんよねー……これはさー、結局VGは結局キャラゲーなので絵が変わってADV化してもキャラさえ変わらなければ全然問題ないのか、単に木村貴宏時代のVGを知らない人間が多くなったのか、どっちなんでしょうか。まぁ木村貴宏で無くなったVIPERの『RISE』シリーズは、今も似た絵を描く原画屋さんで続いているので(というか、Sognaと仲が悪くなった木村氏が手を引いた、というのがもっぱらのウワサですが)、どっちにしたってVGは売れるんでしょうねー。
 発注段階では『木村氏じゃないじゃん。ダメじゃん。クソじゃん』とブツブツ言いながらやってたんですが、なんか前評判聞いてからあわてて追加発注。なんつーか、木村氏でないと認めてないあたり、俺って頭の固いジジイオタなんだなーと実感。ちゃんと調べてから発注しますわ。

DC版AIR、9/20に発売延期
 AIRってPCの初回版も延期してたよねー。ただ移植はキッドではなくNECインターチャネルなのでフツーに期待してていいんじゃないスか? まぁオリジナルスタッフが移植してもクソになっちゃうものだってあるんだけどねー。こみパとかこみパとかこみパとか……<ビジュアルメモリの内容が消えると聞いて手をつけてない人<今日バックアップ用のを買ってきたヨ!

2001/08/24日 発注するかどうか真剣に悩んだゲームって久しぶりだぞおい日記。

コンプリーツより『ボクのヒミツたいけん』、9/28発売。
 毎度おなじみ『えろげ発注ムヒョムヒョモード中に出くわしたアレな出来事』シリーズですが。

おいおいおい今度はショタかよっ!!

 いやーオイラもこの業界長い方ですけどもですねー(と言ってもえろげファーストプレイがランス3なので、天使たちの午後コンプリートとかしておられるような偉大な先達には及びもしませんが)、昨今のえろげ業界ってなんかイヤンなカンジでグローバル化してませんか!?
 「好きしょ」ショックを皮切りに一般えろげ会社まで巻き込んでブームになったボーイズゲーム、「火多留」に代表される(ていうかこれ以外知らないですが)ホモゲー、と来て次はショタゲー。今までえろげ業界というのは二次元の女の子にハァハァするものだったハズですが、昨今は二次元の美少年にハァハァしたり、二次元のそれっぽい男にハァハァしたり、二次元の男の子にハァハァしたりするものなんですねぇ。いやはや。
 なんつーんでしょうか。これはやっぱりアレですか。Windowsの普及とかそういうのでえろげ市場そのものがでかくなったって証拠ですか。今までは異端視されていたような一般えろげ以外のやおいやホモのえろげを受け入れられるほどに。「火多留」なんかは至る所でネタにされまくってますが、ちゃんと『えろげ』としてプレイする目的で買っている人も多いでしょうし(というか制作側が大まじめで作っているみたいですし)。
 もともとえろげとしても『名作』と呼ばれるものはWindowsになってからのものが多いです。「To Heart」しかり、「Kanon」しかり、「加奈」しかり。最近では「君が望む永遠」、「月姫」もありますね。PC-98時代にもたくさんありましたが、Windows時代になると『名作』が出た時の世の中の温度がPC-98時代の比ではありません。もちろんそれは世の中の温度をネットを使って直接感じることができるからですが、直接感じることができるからこそ相乗効果でさらに盛り上がっているのだと思います。
 つまりそれほどえろげというものが普及し、一般ゲームとさほど変わらないほどの本数がリリースされているわけです。ていうかこの調子で出てくるキャラ(男女問わず)全員ポニーテールのポニテゲーとか、シスプリに対抗して攻略可能なキャラが全員幼なじみの幼なじみゲーとか、俺的な萌えをピンポイント爆撃的につつくゲームとか出てくれないかなーとか妄想したりする余地が生まれてしまうくらい。そういう状況です。そりゃボーイズやホモやショタの一本や二本出てもおかしくはないでしょう。コレが真実、世の中の流れなのかもしれません(とりあえずえろげ業界としては)。
 ……ところで気になったんですが、ショタゲーって男女どちらからの需要が多いんでしょうか。半ズボン着用で無防備にさらしたむき出しの脚だろうがどこだろうが、とにかく頭髪など一部を除いて無駄毛の一本すら生えていない(主に下半身)ような男の子(<ショタに対する俺の見解)にハァハァするのって、やおい寄りもしくはそれに準ずるところから派生した腐女子の方々と、そんな男の子に自分のイノセントな部分を投影してしまう勘違いピュアハートな野郎オタと、どっちがどれだけ多いんでしょうか。とりあえずコンプリーツさん、リサーチお願いします

PentiumIII 1GHz&DVD/CD-Rコンボドライブ採用B5ファイルサイズノート・Purpose PNII-PIII1000MRD(高木産業)
 惜しい。激しく惜しい。チップセットがSiSとかいう安定性と速度の計5文字を遙か彼方に置き去りにした互換チップセットなので大却下。そのほかは割といいのにー。高木にしちゃ珍しくキーボード配列が素直っぽいしー。1.9kgの重さはちょっと アレだけどPenIII1GHzでチャラにするしー。コンボドライブのCD-Rが8倍だからかなりイケてるしー。

2001/08/23 嵐は去ったネ日記。

■Windows2000の再インストール終了。HDD全部消去しようかと思ったけどソフト突っ込むのとかイロイロめんどくさいので上書きインストールで。NTFSにしたら空き容量が200MBほど増えた気がするのですが気のせいでしょか。FAT32だといざというときDOSで復旧できるんだけど、一応日頃から手持ちマシンにファイルをミラーさせてるのでまぁいいかなと。それ以前にそれほどクラッシュしないしなと。まぁWindows2000だしナと。
 どうでもいいけど以前のDocuments and SettingsフォルダにあったIEのキャッシュを全部消したらさらに300MBほど空いたよ……。これからはこまめに消そう(´д`;)

■巡回モードを試験設置。つーか学校始まったらこれで巡回予定。ていうか勉学にいそしめ俺。

遙かなる時空の中で2、9月28日発売。
 ウチの店がコーエーネットというKOEI専門の流通と契約したのですが、最初に発注するのがこれかヨってカンジで。どうしましょうか和風アンジェ(<非道い認識)。いくら取りましょうか。あ、社長はポスター目当てで来店する女性客のために、コーエーネットの担当にポスターをたんまり送るよう言いつけたそうです。鼻の下のばすんじゃないヨ。

2001/08/22 嵐になるとプロアクションリプレイが売り切れてるだけでキレるようなアホ客しか来なくなるのはナゼですか嵐で喜ぶのはアホだからですかということは俺もアホかよチクショウ日記。

Leaf掲示板閉鎖。
 ちゆちゃんがすでに詳細を語っておられますので詳しくはそちらで。
 PC-98の16色時代に見事なグラデーションをやってのけた『痕』インストール画面、『雫』のおまけシナリオで出てきたスタッフ達の『仲間っていいなぁ〜』というセリフ、『To Heart』のネットや即売会での盛り上がり。それらのLeafのすばらしさは、もうずいぶん前からすべて思い出だけのものになっちゃってましたのでそれほどショックではないですが。
 でもここまで非道いとはね……改めて考えるとヘコみます。俺LeafファンだしTo Hearter(俺造語)だし、今更鍵(Key)系のデッサンが「うぐぅ」な絵に萌えられるほど若くないし、いまだに萌えキャラの1位が綾香なオッサンオタなので、過去の栄光を食いつぶしているだけのLeafを見ていると、もし次回作が出たとしても社長とケンカしてでも発注しねぇぞコラとか怒ってみたりしてしまいます。
 ちなみに高橋さん&水無月さんコンビは某社でゲーム作りを始めているウワサがあります。オールドLeafファンとはLeafのゲームではなく、高橋&水無月コンビのゲームがやりたい人間のことを指すと勝手に思いこんでますが、どうでしょうか。

■とうとうLet's NoteのWindows2000の調子が悪くなってきたので再インストール。つーかサスペンドからの復帰が異様に遅い、ネットワーク設定を変えてからリブートすると「セキュリティポリシーの適用」で20分ほど待たされる、とわりと使い物にならなくなりつつあるので。レジストリがアレなのかなと思って最適化ツールを走らせてみたんですが、ただレジストリをチェックするだけで3時間以上かかるため素直に再インストールします。ついでにHDDをNTFSにするぜー(今まではFAT32だった)。

2001/08/20 

ムーノーローカルニュースさん、グランドフィナーレ!
 もう多くは言いません。毎日毎日ものすごく楽しませていただきました。そして大きな影響も受けさせていただきました。この2年半本当にお疲れさまでした。

■追記。最後に残ったコンテンツにある解題を読んで思ったこと。
 『ムーノーローカル』というウェブサイトがrhymeを名乗る『ムーノーローカルの作者』(rhymeはキャラクターだと言う『ムーノーローカルニュースの作者』に合わせてあえてこう書きます)が本当に最初から意図してああいうサイトを作り、文章を書き、かつ更新していたのかどうかは、俺は作者ではないのでわからない。ただ言えることは、人に『面白い』と思わせる文章を書く人間は根本的に頭がいい。さらに書き続けることはよほど頭が良くないと出来ない。人を泣かせる事は難しいが、笑わせることはさらに難しい。笑わせ続けることならなおさら難しい。
 俺はここでダラダラグダグダ萌え萌えいいながら日記を書いているが、俺の文章を見てリピーターとして来てくれる人間がどれくらいいるだろうか。人を招く文章を書くことのできない俺は凡百にすぎない。なんてこった。

■小説を書いて頭を冷やす必要がありそうだ。

2001/08/17 東京組の方々お疲れさまでした(ぉ日記。

またもやこみパですが。
 とりあえず由宇でエンディング見ました。同人ランクが1月の時点で『やり手同人作家』だったのでリテイク覚悟でシナリオ進めてましたが、2月〜3月の強制イベントの後ランクを見たらナゼか燦然と輝く『同人王』が。今回はどうも同人ランク認定によるシナリオ影響は甘めのようであります。……つーかフツーはあんな難しい上にめんどくさいコマンド入力で『同人の神様』なんてなれねーよ!ヽ(`Д´)ノ というわけで特に編集長スカウトとか無くても由宇シナリオ的には問題ナッシンです(編集長のお声はぜひぜひ榊原良子サマにやっていただきたかった……脳内補完するからいいけどサ<なにげに編集長が一番萌えてるかも)。シナリオはPC版との差は由宇の場合無かったです(もちろんアレシーンは除く)。CGは追加ビジュアルが2枚ほど。アレシーンで2枚削られてるので差し引きゼロですな。
 しかし慣れというのは恐ろしいもんで、やり込んでいくうちに品質の低い声やめんどくさいコマンド入力もさして気にならなくなりました。コマンドのほうはパラメータが上がっていくにつれどんどん簡単になっていく(短くなっていく)ので、実質大変なのは序盤だけ。声も叫び声など割れやすい声以外ならなんとか聴けないこともないですし。まぁナンですな、DC本体も最初はバイオはんかやってたのでファン音が耳について仕方なかったんですが、慣れればどーってこたなくなった、ってこともありましたしね。人間って適応能力に優れてますなぁ。
 それ以外は以前書いたメモリリークを警戒しながら一定時間ごとにリブートすれば、まぁそこそこレスポンスもいいしキビキビしたインターフェースなので小気味よくプレイできます。こみパファンならギリギリ買ってもいいでしょう。まぁ後悔するかも知れませんが。<実際バイトでこみパを売るたびお客に『お前も葉っぱ信者ならこの試練に耐えてみせろ!』と目でメッセージを送っている毎日。

ムーノーローカルニュース、8/19でグランドフィナーレ!(TдT)
 一時は更新停止になっちゃったりいろいろあったムーノーローカルさんが、8/19をもって閉鎖となります。毎日楽しみにしてたのでかなーりショック。とりあえず過去ログはすべて保存。

2001/08/14 

こみパですが。
 とりあえず今のところ順調に進んでおります。VMも壊されずに。たまにフリーズしたりしますがご愛敬ってところでしょうか。
 由宇狙いで現在9月、中堅同人作家です。由宇シナリオの場合、夏こみ終了時に『やり手同人作家』になってないとクリアは厳しいので、リテイクの可能性大ですが。やっぱりあのコマンド入力は厳しいヨ……。

CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001やったでゴンス!
 梅田モンテカルロの稼働開始日からやりました(笑)。とりあえず6ボタンになったのが一番の驚き。CAPCOMキャラを動かしてるときは全然違和感無いんですが、SNKキャラ使った瞬間に違和感有りまくり! 「うわっ! 京サマのくせに中足があるヨ!」とか。ただSNKキャラの場合今まで4ボタン構成しかなかったので、中威力のボタンが増えた分キャラパターンが増えててお得ですな。
 でもちょっと今回グルーヴ多すぎ……。『C』『A』『P』『S』『N』『K』と6つもあると混乱しますわ。アルカディアとか読んで事前に情報収集している人間はいいんですが、予備知識無しだとツライです。最近の格ゲー離れの原因はこういう『一見さんお断り的複雑システム』だと言うのに……。まぁまだ既存のシステムの組み合わせなので、ちょっと調べれば理解できるんですけどね。
 ファーストプレイは持ちチームである京・ケンにユンを加えて。ユンのターゲットコンボが残ってて嬉しかったです。とりあえずジャンプ大パンチor雷激蹴(3+キック)→立ち中パンチ→立ち大パンチ→4+大パンチとか中足→小絶招歩法が割と安定。京サマは毒咬み3段が復活。好きな技なので嬉しかったり。
 まだまだ全然やり混んでないのでこんなもんです。多分最後のハマリ格ゲーになると思うのでちゃんとやり込もうと思います。DC版も買おうっと。

2001/08/12 「ぱぎゅうぅ」ってなんだよ「ぱぎゅうぅ」って日記。

DC版 こみパファーストインプレッション。

 ……………………。
 ……………。
 ……結論から言おう。

 だみだこりゃ。

 まずなにより声がきちゃない。ウワサによるとサンプリングレートはたったの11KHz(16Bit・モノラル)。CDの音質で44KHz、通常ゲームで用いられる音声は22KHz。その半分にあたる11KHzはAM放送と同じ品質です。要するに、くぐもってるわ割れてるわでとても聴けたもんじゃねぇんだゴルァ(゜д゜)!! とてもCRI ADX(サターンから使われているSEGAの音声再生技術。CPUに負荷をかけずに高品質な音声・音楽を再生し続けることができる)を使っているとは思えない。せめて音量調節して声だけよく聞こえるように調整したくても、ギャルゲーには必須のBGMおよび音声の個別音量調整が出来ない!! だめじゃんヘボじゃんタコじゃん逝ってよしじゃん(TдT;)
 第2にバグが多い公式BBSでも盛んに言われているようですが、ハングアップする・リセットする・セーブやロードで異様に時間がかかる・VMのセーブがすべて吹っ飛ぶ・最悪DCそのものが壊れるというバグっぷりです。実際俺がプレイしていた時も開始2時間後ぐらいでフリーズしました。某掲示板によると、GD-ROMからのロードエラーがあったときに少しずつメモリリークしてしまい、メモリ不足になって逝ってしまうようです。またそのときにVMからセーブ・ロードを行っているとVMのデータまでも壊れてしまうということらしいです。回避砲としては、ものがメモリリークですから1時間ごとぐらいに一度DCを再起動すれば安定動作するようです。……っていうか、Win9x系と同じくらい惰弱なメモリの使い方って一体……
 第3にゲームデザインがツライ。PC版での原稿執筆は練習してスキルを溜めてから本番に望むという形でしたが、DC版では練習はなく原稿イッパツ描きです。んでどうやってクオリティを判定するかというと、原稿執筆時に制限時間内で画面に出てきたコマンドを正確に入力するというアクションゲームに変わっています。昔PC-98版「維新の嵐」の説得がリターンキー連打だったのを思い出させるような豪快な仕様です(そのせいか、ジャンク売り場などで見かける古いPC-98のキーボードは、テンキー側のリターンキーが壊れていることが多いようです)。このコマンド入力が非常にシビア。基本的にはヨガフレイム系の一回転モノ(上半分もあり)なので十字キーをぐりぐり回せばいいんですが、始まる位置がバラバラで途中で逆回転が入ったりするためかなり間違えやすい。またコマンドを間違えると、コマンド全体から間違った箇所までの割合でクオリティが決定します(つまりコマンドをすべて正確に入力すれば最高のクオリティとなる)。クオリティは当然こみパ会場での売れ行きを左右しますから、コマンドミスが多発するとリセットの嵐。さらに1セットのコマンドはそのまま1ページの作業に相当するので、最低ページ数24Pであっても絵コンテ・ペン入れ・仕上げの3行程分、つまり24P×3回=72セットものコマンド入力をしなければなりません。これが激しくめんどくさい。一週間の日程を組んで後はほっとけば良かったPC版とはえらいちがいです。

■とりあえずファーストプレイで1回目のこみパを終わらせたところ(結局単色表紙・本文24P・50部刷って単価400円で完売させたところで力つきた)なのですが、これ以降はかなり過酷なことになるでしょう。ただ高いクオリティがクリア条件となる由宇シナリオを追っていってるので、これに慣れれば他のキャラも落としやすくなるかも。
 叩いてばっかりだとアレなので(ていうか店員価格とは言え福沢たんを崩したので救いがないと精神的にアレ)良い部分も述べておきましょう。まずはフルボイスであること。音声品質は確かにアレですがやっぱりフルボイスは聞いていて気持ちがいいです。大志の雄叫びが絶えず聞こえるしヽ(´ー`)ノ
 あとはCGがPC版の256色からフルカラーになったこと、新キャラが追加されたこと、旧キャラにもイベントが追加されたこと、おまけモードの充実などですね。まぁ移植作なのでこの辺は当然ですが<PS版ToHeartみたいに立ち絵総入れ替えとかでもないし

■とは言え、DC版こみパを買おうかどうか迷っている人には確実にやめとけと言えます。ホントにこみパが好きなら作品に対するでカヴァーできますが(そりゃもう猪名川スピリット並の情熱が要りますが)、迷ってるくらいなら買わない方がいいです。せめて中古待ち。
 ちなみに日本橋の某店ではすでに限定版の中古が5120円で売られていました。推して知るべしってところです。

2001/08/10 

こみパ限定版結局ゲット♪

 ゲーム屋店員であり本日5時からの定期シフトが入っていた俺は、割と余り気味だったこみパ限定版の平積み在庫を見た瞬間、いきなり気絶した。そして気が付くと、俺は左手にはこみパ限定版の入った袋、右手にはほぼその仕入れ値の額だけ中身の減った財布を握りしめて立っていた。
 つまり気絶したあと俺は在庫数を確認し、店員が購入しても支障ない数だと判断すると社長に詰め寄り、店員価格(ほぼ仕入れ値)でゲットさせていただいたのである。社長は「180円だけお前から儲けた」となんだかやるせないような苦笑いを浮かべていた。
 ていうかまたこのパターンかヨ>俺。

 というわけで結局ゲットしましたよこみパ。いやはや、ゲームの限定版を買うなんてホント久しぶりです。最近『限定版』の名の付くものと言ったら『ちょびっツ』の2巻くらいだったし。
 ただやっぱり普通の限定版モノに比べて安いだけあって、中身の特典はややショボですな。一番楽しみにしていたフルカラー設定本は薄っぺらい上に原画は立ち絵のみだし、彩色済みフィギュアは200円のガチャガチャ仕様だし。まぁ通常版に1000円上乗せでテレカまで付いてくるんだから仕方がないっちゃぁ仕方がないんですが。過去には通常版との値段差が5000円も違う『アイシア』なんていうRPGもあったことですし、良心的と言えますね♪(ていうかアイシア限定版、うちの店にまだ残ってるんですけど……あとZOEも。素直にメタルギア2体験版つけとけば売れたのに……)

 でも俺さ、ドリームキャスト持ってないのよねー(´д`;) なのでんちでやる事になります。よってゲームレビューは後日。

Netscape6.1、正式リリース
 前バージョンのNetscape6は泣けてくるほど重く雨のハンガロリンク・サーキットをスリックタイヤで走るF1マシン並に不安定だったのですが、今回はかなりマシです。と言っても今回の6.1の中身はMozilla0.91(最新版は0.93)がベースになっているらしく、すでにMozillaを入れている俺としてはあんまり感動はありませんでした(w。
 ちなみに旧Netscape Communicator 4.78もひっそりと正式リリースしています。Macintosh版だとやや高速化しているらしいですな>

2001/08/09 我ながらミーハーですな日記。 

明日(つーか今日)はDC版こみっくパーティーの発売日です。

 セガなのでそこらでフライングしまくりの可能性大ですが。PS・DCのソフトは木曜発売が基本なんですが(ちなみに任天堂・えろげは金曜発売)、商品がお店に届くのはPSが水曜なのに対し、DCは火曜日に到着しています。つまりフライング天国。セガに関してはこんなのはザラで、俺が知ってる限りでもラブひなの限定版が前の週の水曜日に到着していてダイナミックなフライングが行われたことがあったくらいです。
 ……んで。ナニが言いたいのかというと。昨日バイトに入った時に到着したこみパの限定版の現品を見て、毎度おなじみの物欲が物欲して物欲したんですヨ!! 激しく買いたいんですヨ!! でも入荷数が少ないから店員は買えないっぽいんですヨ!!ヽ(`Д´)ノ

山寺宏一さんが「徹子の部屋」に出演しておられました。

 過去に林原めぐみが出てたことがありましたが、激しくサムい回になっちゃったことは記憶に新しいところと言えましょう。その点山寺さんは十分に番組を湧かせたと言えます。
 もともと声優やアニソン歌手と言ったアニメ業界に関係する人間がマスメディアに出るときは、一般に通じるネタを持っているかどうかが受けを取れる鍵になっているようです。「徹子の部屋」に関して言えば黒柳徹子自身が声優だった(サンダーバードのペネロープ)のも関係して、それが顕著になる傾向にあるようです。たとえばほぼ常連と言える大山のぶ代さん「ドラえもん」(実際にドラえもんが出た事もあったが)、広川太一郎たん「吹き替え」(『007』のロジャー・ムーアなんかが有名。俺的にはアニメ『名探偵ホームズ』のホームズ役やCDドラマ『宇宙英雄物語』のロジャー・ラビット役(ただし1作目のみ)のほうが印象的だが<後者はマニアックすぎだヨ)、鷲尾真知子さんそもそも女優(声優業は『うる星やつら』のサクラ先生。「はらったまっきよったまっ」ですな)だし<鷲尾さんに関しては声優としては出ていなかったのでアレだが
 山寺さんの場合はアニメもそうですが吹き替え(エディ・マーフィーとかフルハウスのジョーイ)、おはスタ、クイズ番組司会(たけし・所のWA風が来た!)、あとマイナーなところでは顔出しCM(ウナコーワクール)、声帯模写(擬音など。今どきの若いモンはドナルドダックの吹き替えが山寺さんであることを知らないかもしれないが)など、およそそのへんの声優には為しえない数々の才能をお持ちであるため、十分に番組を湧かせてくれました。
 ……つーか、芸の披露だけで番組の半分以上使うゲストってのも、徹子の部屋ではタモリ以外にあんまりいないんじゃないでしょうか。
 

■うおっ、ホントだ。『ミドリ電化』に『ヤマダ電機』だたヨ!(´д`;) ごめんなちゃい<昨日の日記>H氏 指摘されてた箇所は直しときました。正確性に乏しいなぁ俺の日記……。

2001/08/07 いまさら「うっへり」もなかろう日記。

■はい、出直してきます(´д`;)<デジカメ関係>H氏(8/3) でもヤマダ電機はウチの近所にないのでちょっと。地元にはとりあえず八千代ムセンとミドリ電化があるのでなんとなく事足りてるしー。あとちょっと行けばコジマが。
 つか俺的に平成ルパンは興味ねぇ。山田康夫さんがやってこそのルパンよ。それに最近次元と五右衛門の影がめっきり薄くなっちゃったので。つーわけで見てませんヨ。  あと8/7にツッコミをいれるなら、A氏より俺のほうが近いかも。<桂

『何か。』、デフォルトシェル搭載!!

 ようやく待望のデフォルトシェル搭載です。リムネット削除、春菜襲来、さくらみかげでの再開を経て、もはや一時期の勢いを無くしつつある『何か。』ですが、ここに来て新たなデフォルトシェル搭載でリニューアルの模様。ただしこれまで『何か。』の代名詞だった『さくら&うにゅう』は無くなり、新たに『双葉&ただきちさん』というシェルを搭載しています。

■『何か。』とは、Windows向けのいわゆるデスクトップアクセサリーの一種です。タスクバーの上で常駐し、さまざまな会話やサービスを提供します。基本的には「女の子+謎の生物」という形態になっており、その二人の掛け合いで会話が成立します。
 会話はある一定のフォーマットに準じて話されますが、使われる単語が毎回変わるため『いつ・どこで・だれが・なにをした』の遊びのようなおもしろさがあります。とりあえず常駐させて二人の掛け合いを見ているだけでも面白いです。
 サービスは大きく分けて2つ。一つはネットワーク補助系で、メールチェックやタイムサーバに接続しての時計合わせをしてくれます。閑馬氏に言わせれば『ただの飾り』なのですが、とりあえず時計合わせは割と重宝する機能といえましょう。
 もう一つはプラグインによるヘッドライン表示。これはプラグインで設定されたニュースサイトの更新状況などを、ヘッドライン形式で表示してくれる機能です。デフォルトではプラグインが入っていないため、探して手動で設定したりしなければなりませんが、有名なサイトのものならたいていありますのですぐ導入できるでしょう。なおこのプラグインは比較的簡単に自作することが出来るので、その気になれば俺のこの日記もヘッドライン表示させることが出来ます(やりませんが)。
 『シェル』とはつまり『何か。』に与えられた人格のようなものです。『何か。』はインストールするシェル・ゴーストによってキャラクターの性格付けや容姿などをかえることが出来ます。デフォルトシェルとはこの場合、『何か。』本体をインストールした時に導入される最初のシェルの事です。以前はこのデフォルトシェルが無かったため(正確には人格はあっても絵が無かった)、MOON PHASEさんの左さくらなび.comなどでシェルを拾ってきてインストールしなければなりませんでした。そのため新規ユーザには敷居の高いものとして受け止められていたかもしれません(インストールにはZIPやLHAのDLLが必要だし)。

■なお上記に関連して。ZIPやLHAの解凍にはLhaPlusなどが便利ですが、『何か。』などで圧縮ファイルを取り扱う時にはUNLHA32.DLLなどのシステムファイル(統合アーカイバプロジェクト準拠DLL)が必要になります。導入済みの方は問題有りませんが、まだ導入していない方にはCaldixというソフトをオススメします。このソフトは各DLLをそれぞれのサイトからダウンロードして、システムフォルダにインストールしてくれるソフト。特に初心者の方にオススメです。これらのDLLは『何か。』を使う際だけでなく、他のさまざまなオンラインソフトで使う機会があるので、入れておいて損はないです。

■さてシェルの話にもどしますが。『さくら』でなくなったのはPhaseやInverse以来の『何か。』ユーザにはショッキングな話でしょう。過去に閑馬氏は『さくら』のことを『既に自分の中で終わっている』と語っておられたので仕方がないのでしょうが、シェルそのものが無くなったというのはかなり痛い。せめて78.40(inverseの最終版)が残っててくれたら話は別なんですが(俺自身は持ってるからいいんですけど)。もしくは『さくら』を単体で(本体と切り離した上で)配布するとか。もちろんネットワーク更新は期待できませんが。
 ……ていうか書いてるうちに旧ユーザのグチっぽくなっちゃいましたな。

■ともかく『双葉』のリリースにより『何か。』導入の敷居はかなり低くなりました。とりあえずテレホのお供なんかに常駐させておくのはいかがでしょうか。

2001/08/04

淀川花火大会に行ってきたダスよ!!
 浴衣・後輩の燐華紫緒くんと一緒に。総打上発数25000発、総動員数80万人という関西でも屈指の規模を誇る一大スペクタクルエンターテイメントby花火屋さん。自分でもナニ書いてんだがさっぱりわかりませんが。
 もちろんPL花火に比べれば小規模だったりします。あと今年は十三大橋から塚本方面にかけての風、つまり十三〜南方間の淀川河川敷から見て向かい風がわりと強く吹いていたため、せっかくの花火が花火自身の起こした煙で文字通り煙幕になっちゃっててサッパリ見えなくなってしまいガッデム状態であり、今年はイマイチ盛り上がりに欠けました。花火自体はものすごくキレイだっただけになおさら残念です。
 ただ河川敷に並ぶ夜店の隊列は相変わらず壮観でした。行けども行けども夜店。夜店の列。「シロップかけ放題」を売り文句にしつつシロップ自体はかなり水で薄めてあるかき氷屋とか、『これ買う奴はオタばっかりなんだろうなぁ……』とため息にも似た思考に行き着く「おじゃ魔女どれみ」袋を吊っているわたがし屋とか、引いても引いても外れしか出なかったり、たまに当たりが出たかと思うとその客は実はサクラだったり、見た瞬間に今年のチビッコ向けトレンドがわかってしまう賞品(ここ数年で言うとピカチュウ→遊戯王→GBA→ベイブレード)だったりしたり、見た瞬間『い、いらねぇ〜』と叫んでしまいそうなチャチぃおもちゃ(プラスチック製の竹とんぼとかそういうの)を残念賞でくれたりとかするくじ屋とか、そういうのがキロメートル単位で並んでいる様はやはり壮観であります。多分「列」としては日本最大級とちゃいますか?
 あ、あと花火が終わったあと、淀川上空を比較的低空で流れる煙を通してみる梅田の街は、『霧の街・ロンドン』て感じで思わずパタリロが読みたくなりました。

『The ガッツ1 V(仮題)』10月下旬発売決定。【ネタ元:MOON PHASEサマ】
 最初のガッツはオーサリングヘブンではなくメイビーソフトから出ていたらしいです。それをオーサリングヘブンでリメイクするようです。よかったネ!>寺田せうたん

2001/08/03

すんません、次のえろげXデーは8/24ではなく8/3でした。(●はウチで入荷するもの)

●傀儡の教室 HAPPYEND [ruf]
●悦楽の終日〜終末の夜に〜 [RATI]
●君がいた季節 フルボイス版 [アージュ]
○君が望む永遠 [アージュ]
●股人タクシー2 [ザウス【吟醸】]
●実習生〜危険な教室〜 [rouge]
●純潔狩人 [TinkerBell]
○水夏〜SUIKA〜 通常版 [Circus]
●帝都幻想 [DALL]
●Tails Tail [Gear Products]
●W/B-white rose/black lily- [Triangle]
●ばぁじんぶるぅらぶ! 初回版 [JANIS]
●不確定世界の探偵紳士Hardcore! [digiANIME]
●Present 〜プレゼント〜 ソフトハウス [Dew]
●マッドサイエンス・ラヴ [GAZELLE]
●私に今夜☆会いに来て 初回版 [せ・き・ら・ら]

【以上エロゲーオタク研究様より転載】

 当然ですがリンク先は18禁ですのでご注意。
 ていうか。こんなに売れるわけねぇだろゴルァ(゜д゜)!!! 夏コミ直前だぞみんな出費を抑えてるに決まってるだろふざけてんのかゴルァ(゜д゜)!! それでなくてもドリキャスでこみパとAIRが出るってのに消費者のふところを考えろゴルァ(゜д゜)!! しかもなんだ、みんなヘタに面白そうだからなおさらタチ悪いぞうぐぅ(´д`;)!!!! 特に『マッドサイエンス・ラヴ』。片手がドリルの少女の話。ドリルでルソルソクルルソルソと歌うのはお約束過ぎてダメ?

■どうでもいいけどさー、『水夏』の名無し少女って、どう見てもまゆらたんだよなー……。

うるせぇうるせぇ! 俺にとって300マン画素以上のデジカメはみんなハイエンドなんだよ!!>H氏(7/30の日記) つーか俺が貧乏なだけですが。あとデジカメ音痴だし。300万画素超のデジカメを見ると『ハイでエンドですな。いやはや。ハイがジ・エンドですよ。言い換えるとハイジがエンドでピーターも号泣というか。おしーえーてーおじーぃーさーんー(どこから下がっているのかわからないブランコに乗りながら)』と独り言をブツブツつぶやいたあげくに歌い出してしまうくらいのデジカメ音痴なんで。ハイ。ついでに言うと親父が買ったC-3040ZOOMの後継機・C-4040ZOOMの存在もつい一昨日知ったばっかりだし。昨今のデジカメ事情はさっぱりようわからんですたい。200万画素の頃なら割と情報収集してたんだけど。……ていうか俺デジカメをいちから勉強したほうがいいですか?(・x・;)


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俺はシスプリを切り捨てようかな〜??(^^;
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 ていうか録ってたのかあんなの……俺でさえメイトの流しっぱなしでチラっと見た程度なのに……>H氏

■サイバーフォーミュラ(TV版)を見返し中。つーかやっぱりみきさん良すぎ。こんなに良すぎてインカ帝国。カラムーチョ。口から火を噴いて燃え萌え。おっ、なんかうまくつながったゾ。

■学校で壊滅的にわかりにくい先生が担当のためにわけわからん状態だったC言語。そのまんまの状態で夏休みに突入したため、しょうがないのでこの機会に独学でやることに。参考書をゲットするために梅田の旭屋書店へ。C言語マスターのN氏に教えてもらった氏推奨の本が無かったため、技術評論社の『C言語体当たり学習徹底入門』を購入。これがなかなかわかりやすくていい感じ。何よりこういう学術書にありがちな、数ページ読んだだけで『わけわかんねーよ! わざと難解に書いてやがんなてめぇ! もう読まない! フンッ!』と残りのページを鼻紙に使ってしまいそうな代物ではなく、非常にわかりやすく且つおもしろおかしい文体で書かれております。なんつーかこう、「あー、いい意味でオタク的エンターテイメントしながら講義してるよこのオッサン」てな感じの文体です。つーかさ、俺参考書読んで笑ったの初めてだよ
 ちなみにこの技術評論社、PC系テキストの会社としてヒジョーにオススメ。とりあえずWindowsとHTMLの本持ってますが、どれも読みやすくてわかりやすいです。PC関連でテキストをお探しの方は技術評論社の本を試されてはいかでしょうか。

 【私信】えーっと、これは学校で渡されたCのポインタのテキスト書いた人の入門書です。あれ読んでこの人が入門書書いてくれたらナーとか思いながら旭屋をうろついてたらしっかりあったんよ。しかも平積みで。>H氏、A氏 scanfの欠点とかもちゃんと書いてあったヨ。>N氏

2001/08/01 夏コミ直前ですがみなさんガムバッテますか?日記

■つーか夏コミ直前の原稿依頼がくるとは思わなかったヨ。しかもザ・ガッツ本だなんて……。

■みんなのゴルフ3が売れて仕方ありません。マリオカートアドバンスが売れなくて仕方ありません。それ以上にえろげが売れなくて泣くほど仕方ありません
 つーかデスネー。7/27はエロゲー流通業界のある意味Xデーだったわけで。俺もかなーり厳選して発注したつもりなんですが、いかんせんエロゲー業界というのは発売日直前延期なんてキン肉マンが屁で空を飛ぶより朝飯前な業界だったりするわけで、いろいろあって7/27にエロゲーが集中しちゃったりしたんですよ。まぁ多分「FFXの発売一週間後→給料日を挟む→ユーザーがFF終わらせてやることがなくなった→えろげでも買っとくかと考える→ユーザー様えろげお買いあげ」という非常に都合のいい皮算用がえろげ会社側でなされたのではないかと推測つーか妄想つーかそういうのをしちゃったりするんですが、とにかく7/27はえろげが大量入荷したおかげで店の倉庫がえろげだらけになっちゃって、倉庫に入らない分はぜんぶカウンターの足下に山積みというイヤンな状況になりました。さらに言うなら売り場のえろげコーナーが満杯で、最新作だというのに一部タイトルを除いてすべてブック置き(背表紙を見せての並べ方。表紙を見せて置くのを『面出し』と言います)。
 ただでさえ最近はえろげの買い取りが販売を遙かに上回っているため、売り場に中古のえろげが並べきらず、仕方なくショボいタイトルを倉庫行きにして新しく入ってきたえろげを並べているのですが、そのため売り場にある中古えろげのほとんどが3800円以上のものばっかりで、不景気の昨今ですから高いえろげはあまり買われず、結局売れずに買い取りばっかり入ってくると言う売り場の悪循環を繰り返しています。
 というわけで誰かえろげ買ってください。それも大量に(涙)。そうでないと次、8/24にまたXデーが来るんですよーーー!!

Intel、ノート用Tualatinおよび830チップセット発表
 ノートパソコンフェチの俺やN氏が、首をなが〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くして待っていた新型モバイルPentiumIIIおよびその対応チップセット。つかこの二つは長らく停滞していたノートパソコン界を根底からゆるがす最強に強まった製品ですわ。
 Tualatinというのは新型PentiumIII(正確には0.13μm製法のPentiumIII)につけられたコードネーム。今回発表されたPentiumIIIはPentiumIII-Mと呼ばれ、512KBという大容量のL2キャッシュによりヘタするとデスクトップのPentiumIIIよりも高いパフォーマンスを叩き出しかねないという思わず卒倒モノの仕様。ちなみにPC133。あとデータプリフェッチと言うPentium4やこの秋登場予定の新型Athlon(Paromino)と同じ機構を搭載。これは処理する可能性のあるデータをメモリから先読みし、とりあえず処理してからその処理済みデータを使うかどうかを判断するというもの。要するに未来予測ですな。
 そしてこのPentiumIII-Mをサポートするのが830チップセット。これまでIntelのノート用チップセットというと440BXが基本だったわけで、デスクトップに比べて明らかに世代交代が遅れていました。一応815のモバイル版とかもありましたが、VAIOなどごく一部の機種で搭載例があった程度で主流には至っていません。今年の夏モデルでも主流はやはり440MX。これは440BXの機能縮小版でAGPを持たず、最大搭載可能メモリは256MB。普通はオンボードで64MBを載せているものなので、実質載せられるのは128MBのメモリ1本で最大196MB。せっかくのPentiumIIIが泣いている状態でした。
 ですが、今回の830チップセットは違います。まず最大搭載可能メモリはどーんと気前よく1GB。なんとデスクトップの主流チップセット815の実に2倍(815は512MB)です。さらに6つのUSBコントローラやLANコントローラを装備。また内蔵ビデオ機能も備え、外付けAGPビデオチップ(x2 or x4)を接続することもできます。なんつーかこう、「これでどうだ満足か愚民どもガハハハ(汗)」というIntel様の苦労の後の笑い声が聞こえてきそうです。
 長い間自作野郎の友達などに「ノートぉ? あーダメダメ。デスクトップより性能だめじゃん。ベンチ遅いジャン。AGPx4とかつけられないJAN」とか言われて、お前らはJANコードでも読みとって商品検索してろって感じで、興奮のあまりナニを言ってるのかさっぱりわかりませんが、とにかく長く性能面でデスクトップの後塵を拝してきたノート派としてはひじょーに、ヒッジョーに嬉しいニュースです。つーか欲しい。マジ欲しい。この二つを載せたパソコンを今すぐ俺によこしやがれってんだガッデム!!
 ……あー、でも俺、いくらTualatinと830載せてるって言ってもコレは要らないヨー。ていうか松下作ってよー。

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