過去日記・2000/11
Diary 2000/11〜

2000/11/23

やべえよアニキ! 亜衣羅撫勇.comが空いてるよ!!!

 本格的に風邪ひいちゃいました。医者行ったら喉やられているそうで。いやはや。ならこんな時間に更新すんな>俺

 妹が友達からアンジェ2とデュエットを借りてきました。べつにデュエットだけでええんでわ

 週間アスキー今週号の表紙にあった相川七瀬が、TMRevolutionに見えたのは俺だけではないハズだ。

 JavaScript覚えたい。

 休日やというのに、もともと俺は授業がありません。

 うちのバイト先のOBの方でかなりの任天堂ファンがいらっしゃるのですが、もちろん64DDもお持ちなのですが、これはあんまりです。かわいそうすぎです。ていうかDDゼルダはどうなんだ。

 「この笛を吹いて」というのとは違うのか

2000/11/22

 えーっと、マジ体調激悪で学校休んでばっかりですハイ。

 とりあえず更新しないとアレじゃのーとか思ってたのですが、ドリームキャスト(っていうかむしろセガ)に関して書こうとすると、ものすごく語ってしまう&読んでても大して面白くない文章になってしまうので、秋の物欲日記は前回ので終了ということにさせていただきます。ていうか、もう冬だし

 平野耕太がサイトを閉じてしまった……。

 一時期猛烈な勢いを見せていたメモリの下落ですが、そろそろ落ち着いてきたようです。一時期5000円を切る勢いだったのですが、今ではだいたい5500円。年末に向けてそろそろ値上がりしてくる可能性が高いので、メモリ不足にお悩みのアナタは今のうちにゲットがよろしいかと。

 いやしかしアルファネットが最近アレです。昨日(11/20)はサイトに入れなかったし。今日(11/22)などはつなぐことすらできませんでした。しかもテレホに入った瞬間から落ちたようで。契約期間が切れたら速攻で別のバイダにしますマジ。くそぉ。

 最近Windows2000ではPainterがまともに動かない事が判明。それと同時にPhotoshop4では快適に動くことが判明。Painter、即座にアンインストール

 Netscape6を入れてみました。重いです。激重。WindowsMediaPlayer7もかくやというくらい重いです。なんたってWindows2000上の初期起動で40MB以上メモリ食ってますから(IE5で8MB程度。ただIEはWindowsとのシェル統合なので比較する意味はないが、GUIとして考えた場合このメモリ量は尋常ではない)。とにかくびっくりです。変に外観に凝りすぎなのです多分。Windows98/Me環境で起動させるなんて怖くてできませんオラには。

 うちの店でえろげの販売&買い取りを始めたのですが、陳列した瞬間に2本、開始して3日で11本が売れてしまいました。ていうかえろげの初期在庫は200本足らずなので、この計算だと年内にはスッカラカンという状態に。なんか喜んでいんだか悲しんでいんだか。いや嬉しいけど。でも買い取りがほとんど無い状態なので、それはそれでヤバいですハイ。だれかうちにえろげ売りに来てマジ。

2000/11/14

【日本の秋、物欲の秋】その3 一部フィクション

 ある日の昼下がり、ガンダム大好きギャルゲー野郎で好きなキャラクターはWithYouの乃絵美こみパの郁美だと言ってはばからねぇ超弩級の妹属性である卯月という後輩が、
僕は今ものすごくすごくすごくすごくCD-Rドライブが欲しくて欲しくてたまらないです! その勢いたるや、ビグザムが量産された暁のジオン公国も真っ青っていうか、暴走した庵もビビるほどっていうか、浜ちゃんの問題発言に対する倉木ファンよりもっていうか、FF7のティファの胸よりデカいっていうか、とにかく僕の中でのボルテージはマックスを通り越して、ボンテージのMAXって感じでセクシーダイナマイト鼻血バヒューっていうか!! だから僕はこの夏にバイトしてバイトしてバイトして(以下256回繰り返し)バイトして稼いだ金で是非最強かつカッチョイイCD-Rドライブを是非是非買っていきたい!! ですから妖介先輩ご協力お願いします!!
と、銀英伝のオフレッサー上級大将もかくやという形相で迫ってきたので、俺はロイエンタール・ミッターマイヤー軍の陸戦部隊の一兵士のようにビビりまくり、とりあえず命の水であるペプシコーラを一気飲みしてからこう答えた。
予算いくらー? どんなの欲しいのー?
「7万! とにかく史上最強のを!」
えー、7万もあるならあとちょっと足して新しいパソコン組んだらー? ていうかそのほうが安いし、比較的最強のCD-Rを導入しやすいよー?
そう……ですか。………わかりました。では来月まで待ってください
 卯月はそう答えると、何か思い詰めた表情で同回の月島に電話をしだした。その会話内容は聞こえなかったが、所々聞こえてくる『三○銀行』『金庫』『地下から……』『斬鉄剣があれば……』と言った単語が俺の不安をさそったが、あえて何も言わなかった。好きなようにさせてやろう、そう、それが若さってやつだ。若さってなんだ? 振り向かないことさ。愛ってなんだ? ためらわないことさ………。俺がいつのまにか現実逃避モードに入っているのに気づくのに、二時間を要した。

 というわけでめでたく卯月は11月の生活費から二万円を追加し、計九万となった資金をたずさえ、俺と、そして荷物持ちとして寺田せうとともに日本橋に自作パーツの買い出しに行った。もちろんパーツの選定は俺がすることになる。
 俺の自作へのポリシー(いや自分のは作ったことないけど)は、ズバリ『安定性』である。卯月のパソコンの用途は基本的にネットとギャル・エロゲーであり、超弩級のパワーで演算するCPUや、ポリゴンが出まくって出まくってしょうがねぇビデオカードや、音の劣化が少なかったり四方八方から音が出るようなドすげぇサウンドカードなどはまったくもってこれっぽっちも必要ない。であれば、Windowsが快適に動く環境を目指すことに金をかけることのほうが重要だ。そのため安定性で定評のあるマザーボードを買うのがいいだろう。だが、卯月はすでに月島んちのマシンでUnreal Tournamentという3Dゲーム(QuakeタイプのいわゆるFPSゲーム)の体験版をやった際、
「ヒャーハハハハ!! 殺せ! 殺せ!! みんな殺せ!! 37564と書いてだミナゴロシだゼ〜〜っ!! あ、この野郎、俺が取ろうとしたランチャーとりやがったな! むかつく! 殺す! 絶対殺す! 俺は決着が付くまで、お前を追い続ける!! 待て、二号機置いていけガトー!!」
性格が豹変したあげくガンダムネタにまで行き着くくらいハマッてしまい、その姿がめっちゃ怖いとともにめっちゃ面白かったため、いずれ金ができたときにビデオカードを追加できた方がいいだろうと考えた。
 上記の理由により、決定したのが以下のシステムである。

    ・Celeron 600Mhz
    ・128MBメモリ (DIMM PC-100 CL=2)
    ・ASUS製CUSL2(i815Eマザーボード)
    ・Plextor PX-W1210TA(12倍速・Burn-Proof機能付きCD-Rドライブ)
    ・Maxtor製ハードディスク(30GB)

 Celeron600と128MBのメモリはとりあえず現在もっとも安いやつをチョイスした。とくにここ最近のメモリの値下がりはすごく、これを買った11/5の時点で6666円(@パソコン工房)だったのが、すでに6000円を切っているところもあるらしい(リンク先は秋葉原だが)。まさに失神ものの安さだ。メモリを買うなら今しかない。
 CUSL2はi815Eチップセットを使ったもののなかでも、安定性で定評のあるマザーボードだ。i815EというのはIntelのチップセットで、とりあえず今のところPC-100のメモリの載るCeleron用のチップセットでは最新のものである。またこれ単体でビデオチップの機能も持っているため最初にパソコンを組む際ビデオカードを買う必要が無く、また別にビデオカードを追加することもできる。性能と安定性、そして経済性を兼ね備えたイカすマザーボードだ。
 PlextorのPX-W1210TAは12倍速の書き込みと10倍速の書き換え(CD-RW)、32倍速の読み出し性能を誇るCD-Rドライブだ。もちろん史上最強と言うほどではないが、とりあえずCD-Rドライブメーカーでトップの座に輝いているPlextorのATAPI内蔵型CD-Rドライブでは最強である。またBurn-Proofという焼きミス防止機能を持っているため、従来のCD-RドライブのようにCDを焼いている最中は他の作業をしちゃダメ、ということもない。
 Maxtor製ハードディスクは選定の際、とりあえず最近相性問題があるらしいというIBM製を外した中でもっとも値段の安いものを選んだ。これが大正解で、動作するときの「カリカリ」という音がほとんどしない、非常に静かなハードディスクである。30GBで\15,800。ハードディスクも安くなった。その昔20MBで\40000したのが嘘のようだ。
 その他、ケースはJUSTY製の真っ黒なやつが\4,800と激安だったのでそれをゲット。これもなかなかいい買い物で、PCIスロットは最初から肉抜きしてあり、また各種ベイも5インチx4、3.5インチx4(うちシャドウx2)とそこそこ多い。電源は250Wとごく普通だが、まぁこのシステムなら困ることはないだろう。

   その次の日にサクッと組み上げてザシャァッとWindowsをインストールし、シャギャッと各種設定とドライバのインストールを行ったが、取り合えず今のところ大きな問題はおこっておらず(COMポート関係の設定ミスで再起動不能という事態はあったが・爆)、順調に動いた。やはり安定性を目指して自作すると気持ちがいい。

 なおこの後別の友達に、卯月と同じ構成でCPUをPentiumIII(800Mhz)にし、東芝製DVDとかを追加したマシンをもう一機作る予定なのだが、あんまし面白くないので割愛する。
 ていうか、その依頼を受けたのが深夜で、しかも日本橋ファナティックのインターネット通販で寝ながらパーツの選定をしたため、間違ってCD-RをATAPIタイプではなく、SCSIタイプにしちまったぜイエイという笑うに笑えないオチが付いたので、詳しくは言いません。チッ。

 【次回予告】ドリームキャスト!〜640x480の驚異とゾンビ(なんのこっちゃ)〜

※補足:なお、文中の登場人物のキャラクター(ていうか卯月)に関しまして、一部誇大表現やオレ妄想が混ざっておりますが登場人物のプロファイリングを行うためには仕方のないことです(笑)。くわしくは、ここの11月4日と11月12日をご覧ください(J-oさん最高〜)。

2000/11/07

【日本の秋、物欲の秋】その2

 前回からの続き。
 で、タブレットと一緒に買ったスキャナなのですが、MustekPLUG-N-SCAN 600CU/WMという機種。コピー機なんかと同じように原稿を置いて上からフタをする、いわゆるフラットベッド式ってヤツです。
 スペックとしては光学(フラットベッドだから当たり前だけど)CISセンサで、読み取り解像度は標準300x600dpi、最大9600x9600dpi(ソフトウェア補完)。まぁ1万円以下のスキャナならこんなもんです。ごくごくフツーで平凡っていうか。ちなみに今まで使ってたスキャナはこのスペックでパラレル転送Windows2000未対応、さらに値段が倍というダメさ加減だったので、その状況を脱出できただけでももうけもんです。だって今まではスキャンするたびにWindows2000を終了させてWindows98を起動させ、また補正とかするためにWindows2000を立ち上げ直すというていたらくだったわけですから。……まぁこのスキャナはんちに置くので厳密には脱出できていないわけですけどね。
 ちなみに1万円以下のスキャナではCCDセンサ型標準で600x1200dpiの解像度定価9800円というなかなかドすげぇMicrotek ScanMaker 3600という機種もありますので、スキャナ欲しいゼという人はぜひご一考を。

 さて肝心の使い心地ですが、とりあえず今のところあんまり使ってはいないのですが、なかなか上々です。本体の性能が平凡な分、ドライバソフトの出来がよろしいです。自動補正機能はやや露光気味(特にハイライトが飛びやすいっぽい)になるもののあとで細かく設定もできますし、まだ使ってないのですがPhotoshopのようなインターフェースを持つヒストグラム(レベル補正)とトーンカーブ設定が使用前・使用後のプレビューつきで使えるのでかなりウハウハです。
 またUSBなのでプレビュー・本チャンの取り込みともにかなり高速です。試しに週刊誌ほどのカラー原稿を100dpiで取り込んだところ、ものの40秒ほどで終了。プレビューも15秒強ほどでした。ちなみに以前のパラレル式スキャナだとプレビューだけで30秒かかってたのでお話にならないくらい高速なわけです。
 まぁ実際の用途は線画原稿とかの取り込みが主になるので、それほどの性能を求めてるわけではないのですが、やはりサクサク取り込んでくれるのは気持ちがいいです。USBって偉大だなぁ。

 【次回予告】翠んちのiMacメモリ増強大作戦! もしくは自作の秋だぜ2連発!

2000/11/05

【日本の秋、物欲の秋】その1

 毎日合計256分ほどの睡眠時間しかなく比較的睡眠不足の俺は、起床後に朝刊に挟まっていたミドリ電化系PCショップの『C-WAVE』の広告を開け、「スキャナ+タブレットのセット\15000」という文字列が目に入った瞬間、いきなり気絶した
 次に目を覚ましたとき俺はC-WAVEの前に立ちつくしており、右手には見たこともない大きな段ボール箱、左手には身に覚えのないレシートとミドリ電化のポイントカード、そしていつの間にか15000円減っている郵便局の預金残高表が握られていた。つまるところ、広告を見た瞬間速攻でC-WAVEへチャリンコを飛ばし、途中の郵便局で2万ほどおろし、このセットがWindows2000で使える事を店員に確認し、ついでに値段交渉をし、んでもってポイントカードを作ってもらって、怒濤の勢いで買っちゃった、というわけだ。
 なにが「というわけだ」なのかよくわからないが、つまり俺が気絶している間、俺がスキャナとタブレットのセットをゲットしてしまった、ていうか以前から欲しかったこの二つをかなり安くゲットできたぜイヤッハーーー!!!なのである。

 タブレットは、最近のIT革命ブームを聞きつけてこの業界に少しばかり通じ始めた中小企業のシャチョさんでも「タブレットといえばねぇチミ、ここだよここ。ワコム。ワコム知らないようじゃぁモグリだねぇ。チミは知っとるかねワコム。ん?」などと若い社員に釈迦に説法よろしく言ってしまうかもしれないほど業界最大手であるワコムFAVOという機種。まぁタブレットのエントリーモデルですな。性能も同社のフラッグシップモデルであるintuosの約半分程度の読みとり精度と筆圧関知性能しかないわけですが、とりあえずこのサイトでやってる落書き程度なら十分に使える性能なわけです。ちなみにオイラが買ったのはセット販売専用モデルなので色は選べなかったです。いちばんダサいミントブルーでした(あう)。
 今まではこのタブレット(USBタイプ)の初代iMacカラーモデルを持っているのiMacで絵を描かせてもらってたわけで、つまるところ自由にパソコンで絵を描く環境がなかったわけです。これで落書きくらいならとりあえず描けるってわけで、嬉しくてつい過去に描いたらくがきに色を塗ってみたりしました。
 まぁ、とはいえ実際は、Let's Noteのメモリ搭載量の少なさと、CRTが液晶ということからまともなCGは描くことができないわけですけどねー。

 さて、このタブレット+スキャナ購入を皮切りに、オイラの周りで物欲関係が活発になってきました。ということで、これより数回はそのあたりの物欲関係を日記でレポートしてみたいと思いますハイ。
 次回は一緒に買ったスキャナ編〜。  

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